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生野書院へようこそ

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生野書院は、林木商の邸宅(大正期)を改修し、入口には明治初期に鉱山長を務めた

朝倉盛明氏の官舎正門を移設した、旧家の面影を残す資料館となっています。
館内には、古文書や書画などの文化財をはじめ、生野町絵図や銀山旧記、見石の幕など、

過去の文化遺産と共に1,200年の銀山の歴史物語が再発見していただけることでしょう。

​企画展のご案内

​令和7年2月28日(金)~5月6日(祝・火)

(月曜休館 :3月3日・5月5日開館)

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         生野はハイカラさん?!

江戸時代、生野銀山で活躍した財政界のキーマンたちは、書・画・和歌・俳諧など多彩な文芸をたしなむ文化人でもありました。彼らは、自分自身の芸を磨く一方で、身分や職業、性別の違いを超えて一堂に会し、共同で一つの作品を作り上げる《寄合描き》にも興じています。

 本展では、この時代に、いかに鉱山社会に花開いた豊かな人間関係と文芸活動の一端に触れてもらう機会になればと思います。 

【関連講座】

 第14回生野銀山石川家文書の魅力を語る会

 寄合描きに見る江戸時代の鉱山社会

日   時:令和7年3月9日(日)13:30~16:00

会   場:生野マインホール 2階会議室 (朝来市生野町口銀谷594-6)

登壇者   岩佐 伸一(大阪歴史博物館)

      江戸時代後期における書画の競演《寄合描き》について

      ー生野と京阪を中心にー

      添田 仁(茨城大学)

      石川魚連のサロン -生野銀山の社交場-

​参加費・予約不要(先着70名)


豪農商石川魚連の
寄合描き
​~生野銀山に集った書画芸の競演~

生野に残る貴重な資料を展示

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